ネイルプレートトラス (NPT) Nail Plate Truss
高品質の木造建築を低コストで施工するためのネイルプレートトラス

北米で生まれ約70年の歴史を持ち、世界的に普及している「ネイルプレートトラスを用いた小屋組工法」は、わが国でも枠組壁工法の普及に伴い、発展してきました。ネイルプレートトラスの持つ優れた特徴を生かすことで、建築の合理化、環境問題への配慮、住環境のニーズへの対応など、これからの住宅建築業界に求められる様々な問題に対応する事が可能です。ネイルプレートトラスは非住宅を中心とした木造建築の合理化に寄与していくものとして期待されています。

ネイルプレートトラスとは

木材の接合部をメタルプレートコネクターで圧着して製造した屋根トラスや床トラスを「ネイルプレートトラス」と総称しています。メタルプレートコネクターの研究開発も進み、コンピュータ技術の発展ともあわせて、現在ではあらゆる形状の小屋組や構造部材として、様々な使用箇所にも対応した、信頼性の高いネイルプレートトラスが供給されています。

ネイルプレートトラスの法的根拠

従前、ネイルプレートトラスを用いた木質トラスについては、旧建築基準法第38条の認定(昭和48年に初めて取得)で対応していました。しかし、2000年(平成12年)6月の建築基準法の改正にともない、2年間の移行措置期間の後、2002年(平成14年)6月から認定不要(完全オープン)となりましたが、認定時に行われた技術的な評価に基づく許容耐力等は、構造計算にあたって引き続き有効なものとして取り扱われています。

日本では、ネイルプレートを用いた木質トラスの健全な普及・啓蒙を目的として日本木質トラス協議会(JWTC)が設立され、技術開発研究を柱に活動しています。

JWTCについてはこのURLリンク先にてご確認ください。
https://jwtc.org