株式会社ケア21 プレザンメゾン西東京

住宅地の中に建つ4階建ての介護付有料老人ホーム。視覚的に2、3階に目がいくようデザインされており高さを感じさせず周辺住宅地に馴染んだ外観です。食堂など広い空間を置く1階は壁式RC造に、居室が並ぶ２階以上は施工性の良い2×4工法を採用し、RCと木造、夫々の利点が活かされた合理的なプランになっています。

RCの1階は躯体のコンクリートに直に仕上げを設けず、束立した床下地に無垢の床を貼っています。屋内階段も木下地とし、柔らかい木の床はスタッフの足腰への負担を軽減してくれます。

また木はコンクリートに比べ断熱性に優れ、室内の温度変化が少ない性質があります。断熱材を充填しペアガラスを採用することで、さらに快適な室内環境を実現することができました。