日本橋3丁目 飲食店店舗

老朽化した2階建の寿司屋の建て替え計画。

狭小の計画地でのRC造や木質ラーメン工法は施工が難しいため、隣地境界線から建物芯まで25㎝で施工可能な枠組壁工法(2×4工法)による建て起こしパネル工法を採用し、1時間耐火構造の木造4階建てとした。店舗部分の1,2階は階高を高くしている。3,4階は倉庫として使用し、以前の建物の倍の空間拡張ができた。

ミッドプライウォール(MPW-D)を外壁に沿わせて配置することにより、室内空間での耐力壁をなくし、スケルトン&インフィルな空間を確保することができた。

※COFIデザインアワード入賞プロジェクト:関連動画

用途:飲食店店舗(3,4階 倉庫)
所在地:東京都中央区
構造:枠組壁工法
樹種:SPF、その他
階数:4階建て
敷地面積:42.21㎡
建築面積:31.67㎡
延床面積:126.68㎡
設計:スターツCAM(株)・スターツCAM免制震構造研究所・En.Wood
施工:スターツCAM(株)・(建て起こしパネル)三井ホームコンポーネント(株)
竣工:2021年 8月