ナーシングホームはるかぜ(特養)

日本有数の温泉保養地、大分県別府市。海と山が近く昔ながらの街並み残る住宅街に『はるかぜ』は立地しています。一つの敷地に3棟ある施設の中で、左右シンメトリーで縦の格子をあしらった和風な印象の外観。

地球環境にやさしいCO₂の削減を目指し、木造耐火の2×4工法を採用。太陽光発電システムを採用し建設コストの低減とランニングコスト低減の双方を実現。幅の狭い道路に接する敷地に、いかにして”心地よい住環境”のユニットケアを作れるかをテーマにした4層(3階+ロフト)の建物 です。

用途:特別養護老人ホーム
所在地:大分県別府市
施主:社会福祉法人洗心会
構造:A棟・C棟(両サイド) / 枠組壁工法 耐火構造
B棟(中央部)・ロフト / RC造
樹種:SPF
階数:4層(3階+ロフト)
敷地面積:1728.00㎡
建築面積:664.4㎡
延床面積:2094.57㎡ (1~3階 各649.54㎡、ロフト/145.93㎡)
設計:株式会社吉高綜合設計
施工:森田建設株式会社
竣工:2009年4月
設計期間:2008年4月 ~ 2008年8月
施工期間:2008年10月 ~ 2009年4月
施設定員:定員50名 1-3階 各階 2ユニット