2階床・2階壁・屋根架構1
2階床組・床張り

ツーバイフォーの気密構造
2階床開口部周辺材のサイズ及び釘打ち・補強金物について確認します。
仕様書に従い床根太と頭つなぎ、及び床枠組部材相互を釘打ち施工します。
床根太継手部、床開口周辺、バルコニー隅部について、金物などで補強をします。
耐力壁線区画を確認し、所定の補強を行います。
床下張り材の種類と厚さ・割付・耐力壁線区画による釘打ち方法を確認し、施工します。
釘打ちを確認します。
耐力壁線で囲まれた部分の床面積が40m2を越える区画については、形状・釘打ち・緊結方法など、特別に定められた仕様に従います。
2階壁の組立

ツーバイフォーの気密構造
開口部の位置や大きさ、まぐさ材のサイズを確認します。
組立て順序及び、それに応じた隅柱とT字柱の構成方法を確認します。
内壁については耐力壁・非耐力壁の確認をします。
長尺材を用い、継手位置、及び隅角部とT字部における仕様を確認の上、頭つなぎと上枠とを釘打ちします。
構造用面材を釘打ちします。日本向けに加工された3x8サイズの合板はちょうど縦枠のサイズに合致し、1枚で縦張りが可能となります。
屋根架構
天井の取付

ツーバイフォーの気密構造
天井根太と頭つなぎとを釘打ちし、継手部を補強します。
垂木と同方向ではない部分を補強します。
妻小壁・屋根架構の組立
小屋組の方法(参照:屋根架構の種類)を確認し、仕様書に応じ部材と施工方法を決定します。
妻小壁を施工する場合は下枠と頭つなぎとを釘打ちし、仮筋交いを取付けます。
屋根架構を施工する。その際、必要に応じころび止め、けらば部分、吹上げ防止などの補強を行います。
屋根下張り財の施工

ツーバイフォーの気密構造
屋根下張り材の種類・厚さ・割付及び釘打ち方法を確認します。
屋根下張り材を釘打ち施工します。大きな面積の屋根架構には、4x8サイズの部材を使用するすると効率が良くなります。