基礎・土台・1階床・1階壁
オーバービュー
組み立ての手順
基礎の施行

資料提供:ネットイーグル株式会社
基礎は一体のコンクリート造(部材相互を緊結したプレキャストコンクリート造を含む)で、布基礎・べた基礎・基礎杭を用いた基礎梁いずれかによる構造とします。 コンクリートの調合及び強度、鉄筋の径及び継ぎ手位置、地面からの立上り部分の高さ、アンカーボルトや柱脚金物の埋め込み位置、床下換気口、床下地面の防蟻処理等、仕様書に準拠し施工します。
基礎構造や地域区分に応じ、基礎断熱・防湿などの処置をします。
※右の図は、2x4工法の各部位を説明するための概略図で、 実際の建築物とは異なります。
土台の取付

資料提供:ネットイーグル株式会社
土台には防腐・防蟻措置を施します。
基礎上端に防水紙を施工します。
仕様書に従い土台の取付けを行います。
アンカーボルトにより基礎に緊結します。
1階床組・床張り

資料提供:ネットイーグル株式会社
引き、床束、根がらみ等は防腐・防蟻処理の上施工します。
仕様書に従い床根太・床枠組みを釘打ち施工します。その際、耐力壁線区画を確認し、所定の補強を行います。
床下張り材の種類と厚さ・割付・耐力壁線区画による釘打ち方法を確認し、施工します。
釘打ちを確認します。
耐力壁線で囲まれた部分の床面積が40m2を越える区画については、形状・釘打ち・緊結方法など、特別に定められた仕様に従います。
1階壁の組立

資料提供:ネットイーグル株式会社
開口部の位置や大きさ、まぐさ材のサイズを確認します。
組立て順序及び、それに応じた隅柱とT字柱の構成方法を確認します。
内壁については耐力壁・非耐力壁の確認をします。
長尺材を用い、継手位置、及び隅角部とT字部における仕様を確認の上、頭つなぎと上枠とを釘打ちします。
構造用面材を釘打ちします。
日本向けに加工された3x8サイズの合板はちょうど縦枠のサイズに合致し、1枚で縦張りが可能となります。