Q. 2階の床根太に204材は使用できるか

Q. 2階の床根太に204材を使うことはできますか?

告示では206以上となっていますが(国土交通省告示1540号第四「床板」の一)、構造計算で確認をすれば204材を使用してもよいのでしょうか?下部が階段であることから、高さを確保するために910 x 910 程度の範囲に使用を考えています。

A. 基本的には不可です。

ただし、同告示1541号第二の規定では、前提として「構造耐力上主要な部分である床板に・・・」とも記載があることから、水平力の伝達を行なわない床などであれば使用できるとの解釈が可能かもしれません。「主要でない床」についての明確な定義はありませんが、水平力を負担する役割のない個所で、周囲は開口と同様の根太補強をすれば、現実的な問題はないと考えられます。鉛直荷重についても、構造的な裏付けが求められる場合があるので、確認しておくと良いでしょう。

民間の審査機関では、明確な根拠に依らないものについては認めないなど厳格に審査するところが増えています。個々で判断をする前に、所轄の役所に相談するか、「構造上主要でない個所」に該当することの了解をとるなどの対応を予めしておくと良いでしょう。